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アサーティブネスを中心に、日々思うことをつづります。
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「自分を生かして働きたい!自分を生かして暮らしたい!」
アサーティブネストレーニングにお誘いします。
10月20日(月)からの6回講座です。
詳細はクラス案内のページでご覧ください。
企画に当たっての想いを書きます。

アサーティブネスと仕事と暮らしとわたし

今年の春のことです。参加者の一人が見せてくれたロールプレイが目に焼きついています。「いい仕事がしたい」という想いを表現していく中で魅力的に変化していく姿に、その場に居合わすことができて本当によかったなと思いました。そして私は、この講座を企画しようと決意しました。

①自尊心を守る
ところで、私の仕事経験の中で、アサーティブにやり遂げた大きな場面が二つあって、一つは一緒にパン屋を営む相棒に「これ以上あなたとは、一緒にやれない」と伝えた場面と、もう一つは次の職場の障がい者作業所で上司に「あなたの行動は、私を無視しているように見えてつらかった。」と伝えた場面です。二つの場面とも、ぎりぎりのところで自尊心を守ったと思います。しかし、いずれもその後、仕事を辞めて燃え尽き状態に陥ってしまいました。後から考えれば転機の時だったと思えますが、その場での痛手はかなりに大きかったです。

①燃え尽きない・行き詰らない
今は、アサーティブネスの小さな実践を随所でして、とにかく燃え尽きないことが仕事をしていく上での目標です。今の私は、障がい者支援の仕事や、アサーティブネスや他の市民活動にもかかわっていますが、やり取りのなかで「優先順位を決める」、「仕事を断る」、などのアサーティブネスの技法が役に立っています。自分のからだの気持ちや要求に気づくことも大事です。からだがOKするまで、「返事を待ってもらう」ことも役立っています。私の燃え尽きの場合、からだが悲鳴をあげていても聞いていなくて、頭の中では、「これしきのことではまだまだ大丈夫」といつでも言っていましたから。

③生きるちから
障がい者支援は、したい仕事だし生かせる仕事だと思っていますが、いまも体力的に無理があります。たくさん働けない自分を悲観したり責めたりして堂々巡りを繰り返すのは、日常茶飯のことです。そのときに支えになるのは自尊心と生きる権利です。自尊心とは、「どんな状況のときでも自分の中にある強くて深い自己尊重の気持ち」です。権利とは、「私は、このたくさんは働けない身体とこの堂々巡りを繰り返すこころを持って、つつみかくすことなく堂々とこの世の中を生きる権利がある」。そういう権利です。生きる力となってきました。自尊心も権利もアサーティブネスから受けとりました。

③ひととつながる
厳しい現実の中でアサーティブネスを生かして実践していくには、考え方や技法を知ることと共に、自分の想いや願い、不安や弱さを安心して語れる仲間の存在が不可欠です。ひとと共に学んでいきましょう。

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